乾燥肌の原因は何?知っておきたい乾燥肌の基礎知識

特に秋冬の季節になると、お肌の乾燥が気になりますよね。そして同時によく見聞きする『乾燥肌』。
そもそも『乾燥肌』って?

 

なんとんく理解してるつもり・・・という方がほとんどではないでしょうか。

 

実は、『乾燥肌』といっても、いろいろな原因があったり、なるほど的な対策があったりします。
歳を重ねるだけでも進んでしまう乾燥肌。知っておいても損はしない、『乾燥肌』の基礎的な知識を紹介したいとおもいます。

 

だって、乾燥肌を治すには、まず乾燥肌のメカニズムと主な原因を知った上で、
正しい対策をすることが一番の近道になりますもんね。

 

まず、乾燥肌の症状、、、

 

一番多い症状は、・肌がカサカサ、ザラザラ…(白い粉をふく状態) ・洗顔後に顔がつっぱる ・シワが多い(若いのに)
などが挙げられます。

 

そして乾燥肌をしっかりとケアせず放っておくと、さらなるトラブルを呼びます。
症状がさらに悪化し、顔だけではなく、肘や膝、くるぶしなど、全身のカサカサ、
そして、炎症や湿疹、かぶれなどの症状が、慢性化してしまいます。

 

とくに、乾燥が原因で起こる肌トラブルは次の3つがあげられます。

 

バリア機能の低下により、肌が荒れ、敏感肌になる可能性有り!。

 

肌の水分量が減るとことで、皮脂分泌が異常に活発になり、ニキビの原因に!

 

水分が減少することで、「こじわ」が、しっかりとした「シワ」になる!

 

 

この乾燥肌の大敵である『乾燥』は、大きく分けると『季節的な乾燥』と『慢性的な乾燥』があります。

 

季節的な乾燥は、空気が乾燥しやすい冬などに一時的に乾燥するもので、、いつもと同じスキンケアをしているのに肌がカサついたりします。

 

一方『慢性的な乾燥』は冬に限らず、肌に合わないスキンケアをしていたり、生活習慣からおこる乾燥です。

 

どちらの乾燥にせよ、放っておくと悲劇をよびますので、まずは乾燥の状態を確認して、対処法を考えるようにしましょう。

 

 

乾燥肌になるメカニズム

 

では具体的に肌はどのような状態になっているのでしょうか?

 

簡単に言うと、肌は、皮脂と水分が減少して、カラカラに乾燥してしまっている状態です。

 

さらに詳しく乾燥肌になるメカニズムを紹介すると、、、、

 

皮膚の水分は、体内または大気中の水分により吸収され、発汗と不感蒸泄(皮膚や呼気から蒸気として自然に失う水分)によって減少しています。
そして、肌の保湿は皮脂と、NMF(天然保湿因子)、角質細胞間脂質(セラミド)の働きによって保たれています。

 

通常、健全な肌(角質層)は、皮脂がつくる皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、セラミドなどからなる角質細胞間脂質がバリアを作り、
紫外線や細菌などの外部からの有害となる刺激から肌を守ります。
そして同時に、体内の水分が蒸発しないように、しっかりと閉じ込め、蓋をする仕組みを作り出しています。

 

このなくてはならない、保護膜のような角質層は、なんとわずか0.02ミリの薄さなのです。
この薄さで、この働き!びっくりですよね!

 

つまり、乾燥肌の人は、このバリア機能が低下してしまっている状態というわけです。
では、バリア機能が低下してしまうのはなぜか・・・・・?

 

皮脂量の低下

 

皮脂膜となる皮脂の分泌量は環境や体質で異なりますが、減少すると、ダイレクトに刺激が角質層に伝わりやすくなります。
また血行不良などで代謝が低下すると同時に皮脂の分泌量も低下します。

 

天然保湿因子(=NMF)量の低下

 

角質細胞内に存在する天然保湿因子は、水分を抱え込む性質をもっています。
しかし、日焼け、加齢、睡眠不足、ストレスなどが原因で、細胞内の水分量を一定に保つ働きのある天然保湿因子は低下してしまいます。

 

保湿成分セラミドの減少

 

角質細胞間脂質にあるセラミドは、他の脂質と一緒に水を挟み込み保水するのですが、このセラミドが足りなくなると保水機能も低下します。
また、生まれつきアトピー性皮膚炎の方は、セラミドの量が通常の3分の1ほどしかないことが分かっています。
つまり、セラミドが少ないと、刺激に対して無防備で、様々なアレルゲンが肌に進入しやすいと状態と言えます。

 

 

肌を外的刺激から守るための角質層が乾燥してバリア機能が低下すると、今度は肌を守ろうとして、急激に角質層を作ろうとします。
すると、産生が間に合わず、未熟な角質細胞ができてお肌がごわついてしまうということなのです。

 

このように乾燥肌になるメカニズムを正しく理解することができれば、効果的な対策をとることができるようになります。

 

 

乾燥肌になるいろいろな原因

 

 

 

では、乾燥肌になる具体的な原因とは、なんなのでしょうか?

 

間違ったスキンケア
洗顔後に肌がつっぱるのは、大切な皮脂まで洗い流してしまっているからです。
よく落ちるクレンジングは。油汚れを落とすために強めの成分が入った食器洗剤と同じように、刺激が強いので要注意。
スキンケアが間違っていると、自ら肌の保湿力を低下させて、乾燥肌を招いていることがあるのです。

 

季節や室内環境

 

秋・冬は 空気中の水分が少なく乾燥しやすいですが、夏でもクーラーのついた部屋に長時間いると、肌は乾燥状態になります。
紫外線対策は1年中必要です。紫外線はターンオーバー(肌の生まれ変わる周期)を乱し、古い角質が表皮に残ってしまい、保湿力の低下につながります。

 

生活習慣
生活習慣の乱れによる肌へのダメージは、習慣化されているだけに、改善しにくく、蓄積される傾向があります。
不規則な食事や、無茶なダイエットは栄養バランスをくずし、肌にも悪影響を及ぼします。
また、過労やストレスは、ホルモンバランスを崩し、睡眠不足は、ターンオーバーを乱します。そして免疫機能の低下につながります。
喫煙は、血液の循環と代謝を悪くさせ、大切なビタミンを破壊してしまうので、肌細胞そのものに悪影響を起こします。

 

加齢や体質

 

肌の保湿成分は、加齢とともに減少してしまうので、誰もが加齢性乾燥肌になる可能性があります。
特に女性は、加齢によって女性ホルモンの減少も伴い、乾燥肌の原因につながります。
生まれつきの体質で、保湿成分が通常の人より少ない人もいます。

 

などが挙げられます。
乾燥肌になる原因は、いろいろあるんですねぇ。

 

今回は乾燥肌になる原因やしくみについて、紹介しましたが、間違った認識や思い込みなどはありませんでしたか?
乾燥肌になる原因がわかれば、普段の何気ない行動にも気をつけることができるのではないでしょうか。