敏感肌対策は『保湿』が基本!

最初の記事でも紹介したように、敏感肌になるほとんどの原因が「乾燥」でした。
では、敏感肌から抜け出したい、もしくは、敏感肌にならないためには、どのような対策を取るべきなのでしょうか?

 

ズバリ、敏感肌対策では『保湿』が基本です。なぜなら敏感肌のほとんどが乾燥肌だからです。
「敏感肌」と「乾燥肌」とは紙一重な関係であり、その両者にとって効果のある対策をする必要があります。
しかし、敏感肌で悩んでいる人の多くが、「保湿してもすぐに乾燥してしまう、、、」といいます。
なぜか?
これは、いくら水分を与えても、水分をキープできない=保湿ができていない ということになります。
大事なのは、保湿成分を角質層に届けることなのです。
保湿が必要なのは、皮膚の表面ではなく、その下にある角質層です。
角質層には角質細胞と角質細胞脂質があり、天然保湿因子やセラミドなど、重要な保湿成分で構成されています。

 

この角質層がうまく機能していない=バリア機能が壊れてしまっている状態の人が、敏感肌になってしまうというわけです。

 

敏感肌とは、バリア機能が低下して、普通の人より刺激を受けやすい状態になってしまった肌のことでした。
この辛い状態を通常の状態に戻し、バリア機能を回復できれば、敏感肌から抜け出せるということです!

 

バリア機能回復には『セラミド』が重要!

では、どうしたらこのバリア機能を健全に戻すことができるのか?
そこで、重要となってくるバリア機能を回復する、救世主的な役割なのが、『セラミド』なのです。
この『セラミド』には、優勝な保湿効果があり、しかも人間の肌にもともとある成分なので、刺激も少ないのです。

 

肌を守っている保湿成分はおもに3つで、1.皮脂 2.NMF(天然保湿因子) 3.セラミド です。
その中でも『セラミド』の占める割合は,なんと80%!!
なので、セラミドが不足すると、せっかくターンオーバーでうまれた天然保湿因子も、意味をなさなくなってしまうのです。

 

『コラーゲン』や『ヒアルロン酸』も保湿成分として有名ですが、
『セラミド』の最大の特徴は、肌のバリア機能を助けつつ、体内の水分や油分を閉じ込めるという働きを担っており、
最強の保湿番長と言えるのです。

 

この『セラミド』様は、毎日の間違ったスキンケアなどで、どんどん減少してしまうのです。
つまり、敏感肌を治すためには、減ってしまった『セラミド』様を補給して、バリア機能を回復させてあげればいいのです。

 

敏感肌に効く「セラミドの種類」を知っておこう

 

では、どうやって『セラミド』を補給すればいいのでしょうか?
手っ取り早いのがやっぱり化粧品??  ですよね!!
でも、この『セラミド』には、実はいろいろな種類と働きがあるのです。

 

そこで『セラミド』について、、もう少し詳しく説明しますね。。

 

基本的に全てのセラミドが角質の水分保持に関わっているのですが、
同じセラミドでも、敏感肌に効くセラミドを知って、補給することが有効ですもんね!

 

化粧品に配合されているセラミドの種類は大きく4つに分けられます。

 

1.天然セラミド   (成分表示:ビオセラミド・セレブロシド)
2.植物性セラミド  (成分表示:植物性セラミド・コメヌカスフィンゴ糖物質)
3.バイオセラミド  (成分表示:セラミド2・セラミド3) 
4.合成セラミド   (成分表示:セチルPGヒドロキシエチルパルミタルド)

 

この中で、人が一番吸収しやすいものは、自然のままのもの=天然セラミドです。
天然セラミドとは、馬などの動物から抽出したセラミドで、人の角質層の細胞間脂質と似ていて、保湿力が優れているのが特徴です。
特に、壊れてしまったバリア機能を回復する働きがあり、敏感肌の人の保湿に適していると言えるのです。

 

その次がバイオセラミドです。バイオセラミドは酵母を利用して生成されていて肌への浸透性が最も高く、刺激が少ないことが特徴です。

 

セラミド化粧品を選ぶのなら、他の『植物性セラミド』や『合成セラミド』より保湿力が期待される、
この『天然セラミド』と『バイオセラミド』を含んでいる化粧品を選ぶのがオススメです。

 

最後にまとめますと、敏感肌の対策として、低刺激で肌に優しいスキンケアをするのはもちろんのことですが、敏感肌の根本治療としては、まず何よりも、角質層に保湿成分『セラミド』を届けるという、保湿対策を第一に、
保湿化粧品選びから検討することが肝心なのです。

 

乾燥肌に効く!保湿化粧品の選び方

 

そこで、バリア機能回復のための化粧品選びが重要となってくるのですが、乾燥肌の人にとって、一番大切なのは、意味のある『保湿』でしたね。
つまり、毎日使う化粧品に一番求める効果も『保湿』なわけです。

 

なので、保湿目的の化粧品を選ぶときは、保湿能力の高い成分、つまり『セラミド』配合の保湿化粧品を選びましょう。

 

さらに、選ぶときに注意すべきポイントがあります。

 

一つ目は、『バイオセラミド(ヒト型セラミド)』が配合されているか、という点です。
化粧品の表示成分には『セラミド2』『セラミド3』と表示されている、この『バイオセラミド』は、酵母の発酵を利用して生成されていて、
人間の皮膚にもともとあるセラミドと ほとんど同じ構造で作られています。
そのため、浸透力、保湿力に優れているのが特徴です。

 

2つ目のポイントは『セラミド』の配合量です。
極端に安いものには、『セラミド』が微量しか配合されていない場合があります。
できるだけ配合量が明記されているぐらいのものを選びましょう!(セラミドは比較的効果な成分のため・・・)

 

最後に、、、乾燥肌は肌の角質層がダメージを受け、バリア機能と保湿機能が低下している状態なので、
いろいろと刺激の強い成分が入っている化粧品を使用すると、かえってかぶれ等の肌トラブルを起こす原因になってしまいます。
角質層の健全な部分で、一度パッチテストを行ってから使用することをおすすめします。