老け顔を作る要因とは/保湿とシミの関係は?

女性が年齢を重ねる度に、少しづつ気になってくる悩みの一つがシミです。

 

シミがあると肌の老化を実感しますし、それだけで顔の印象が老けて見えます。

 

シミの原因として、真っ先に思いつくのは紫外線という人が多いのではないでしょうか?

 

紫外線が肌に入り込むことも、大きな原因なのですが実は乾燥肌もその大きな要因なのはご存知でしょうか?

 

シミと乾燥・・・両者はあまり関係が深いイメージがないですが実は深くつながっているのです。

 

シミが気になったら美白のお手入れを熱心にしたくなるところですが同時に保湿ケアをしっかり行って乾燥肌を予防することが実は色ムラのない若々しい肌を保つためには再優先すべきことなのです。

 

乾燥すると何故シミができるの?

 

年齢を重ねることで、人間の身体には様々な老化現象が生じます。

 

肌も当然その影響を受けます。

 

具体的には、身体の代謝が落ちることで、肌細胞が生まれ変わるターンオーバーがうまくいかなくなり周期が長くなります。

 

 

本来老廃物や、シミの元となる肌のメラニン色素はターンオーバーによって古い角質とともに排出されます。

 

ところが、それがスムーズに行われなくなるために肌の表面の角質層は厚くなり、上手に排出されなかったメラニン色素が肌表面に停滞してしまいます。

 

そのためシミが表面化していきます。

 

角質層は、肌の一番外側にあり、本来水分をしっかりと抱えこみ紫外線等から肌を守る働きをするのですがターンオーバーが乱れた状態では水分を保持する力が弱くなっています。

 

水分が少なくなり乾燥した肌の表面は、スカスカで隙間だらけです。表面のキメが乱れて荒れた状態ですので水分が蒸発しやすい状態となっています。

 

ですから、乾燥肌がさらに進行するという悪循環をまねきます。

 

また、外部刺激に対するバリア機能も低下していますので紫外線等のダメージを受けやすい状態となってしまうのです。

 

加齢にともなうターンオーバーの乱れは誰もが起こりうる現象です。

 

ですが、角質層に水分をしっかりと保つことができるように保湿のお手入れをしっかりとすることで遅れがちなターンオーバーの周期を順調に回復させたり徐々に角質層表面のキメが整ってきます。

 

その結果表面のバリア機能も回復し、紫外線が肌に入り込みダメージを与えることを防ぐことができるので、シミの改善や予防にもつながってきます。

 

シミのメカニズムと、乾燥が与える影響

乾燥してダメージを受けた肌は紫外線等の影響も受けやすいと先ほどお伝えしましたが具体的にはどのような影響があるのでしょうか?

 

肌は大きく分けて、表皮とその奥の真皮に別れています。

 

表皮の一番外側の薄い膜が角質層です。

 

紫外線が肌に入ると表皮にあるメラノサイトというシミのもととなるメラニン色素を生成する工場に「メラニンを作れ」という指令が送られます。

 

紫外線から肌を守るために、メラノサイトではメラニンが大量に生成されます。

 

生成されたメラニンは、ターンオーバーによって正常なら古い角質とともにそとに排出されますがそれがうまくいかずに肌に残ってしまいます。

 

そこにさらなる紫外線が当たることで、どんどんシミは濃く黒くなってしまいます。

 

なぜかというと、

 

メラノサイトは、肌が紫外線にあたりダメージを受けると分裂してどんどん増えていくからです。

 

最初1個だったものが、分裂して2個、さらに4個、8個・・・といった具合にどんどん増殖していきます。
恐ろしいことですがこれはシミの元となる工場が増え続けている状態です。シミの爆弾を大量に抱えているような危機的な状態なんです。

 

これを放置すれば、シミはどんどん増えて濃くなってしまいます。手遅れになる前に、対処することが何よりも大切です。

 

シミ爆弾を爆発させないようにするためにはまずは紫外線を肌に入れないことが重要です。

 

肌の表面にいくらSPF値の高い日焼け止めを塗っても気になるシミをレーザー治療等で改善したとしても美白美容液を使ったとしても、しつこいようですが、乾燥した肌の表面は隙間だらけですので、その隙間から紫外線が入ってきてしまいます。

 

それでは全く意味がないのです。

 

保湿をしっかりして、角質の表面の状態を良好に保つことが紫外線を肌に入れないための一番の近道です。

 

保湿力が改善された健康な肌は、代謝もよくなってきますのでターンオーバーのサイクルも早まりますしメラニンの排出もスムーズに行われるようになります。

 

つまり、保湿力が保たれた肌はシミができにくいんです。

 

潤いに満ちた保湿力の高い肌は美白美容液や、日焼け止めの有効成分が浸透しやすいというメリットもあります。

 

乾燥した肌は、透明感がなく老けてみえます。

 

また、シミだけでなくシワやたるみ等全ての肌トラブルの土台となってきます。

 

30代をピークに肌の保水力は減少傾向にあると言われています。

 

ですから、足りなくなりつつある水分は外からのケアでしっかり補うことが必要です。

 

シミなどのトラブルと無縁の若々しくて美しい肌を保つためにはなんといっても保湿が一番です。

 

毎日コツコツとお手入れを積み重ねて美肌をキープしたいものです。